RAKUZA(東京都千代田区)は12月24日、元警視庁警視の岡島晴実氏が顧問に就任したと明らかにしました。企業に求められる法令遵守や情報管理などのリスク対策が高度化する中、社内規程や運用整備、研修体系化、危機発生時の対応力強化を進める狙いです。

岡島氏は警視庁で刑事・組織犯罪対策を中心に、経済事件や暴力団対策、広域案件に従事し、海外捜査(フィリピン、タイ)も経験したとされています。RAKUZAでは、危機管理・コンプライアンス体制の強化に加え、犯罪への加担やトラブルを避けるための社員教育、講義・啓発、日常業務での相談対応を担う方針です。

同社はNFTマーケットプレイス「楽座」を2021年6月に開始し、これまで取引点数は1000点としています。実物資産(セル画・原画)とNFTを組み合わせる事業特性上、取引審査やインシデント対応の整備が今後の信頼性を左右しそうです。今後は体制強化を背景に、安心・安全を重視した事業運営の継続が焦点になります。

【関連情報/サービス情報】

NFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」 https://rakuza.io

source: PR TIMES

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