RazerはAI開発者や研究者、企業向けに高性能ワークステーション「Razer Forge AI Dev Workstation」を発表しました。ローカル環境でのAIトレーニング、推論、シミュレーションなど高負荷処理を想定し、安全なオンデバイス計算とサブスクリプション不要の運用を特徴に掲げます。GPUは複数のプロ向け構成に対応し、「NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Series GPU」を含む構成に言及しています。CPUはAMD Ryzen Threadripper PROまたはIntel Xeon Wを搭載可能とし、複雑なモデルのコンパイルや同時データ処理のボトルネック低減を狙います。メモリは最大8枚のDDR5 RDIMMに対応し、データセットの即時ロードやI/Oレイテンシ低減をうたいます。ネットワークはデュアル10ギガビットイーサネットで最大10Gbpsの転送を可能にしました。筐体はラックマウント対応で前後エアフローとケーブル管理経路を備え、単体から高密度クラスタまで拡張しやすい設計です。Razerは「Razer AIKit」との連携で単一GPUから複数GPUクラスタまでローカルでLLM実行を可能にするとし、今後は開発現場での導入実績や具体的な提供形態(価格・発売時期)の開示が焦点になります。

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