PTCジャパンは2026年1月23日、米Reditus Spaceが再使用型軌道再突入カプセル「ENOS Mk1」などの開発支援として、クラウドネイティブCAD/PDM「Onshape」を採用し、Onshape Startup Programから規制対応の「Onshape Government」へ移行したと明らかにしました。ENOS Mk1は2026年7月の打ち上げを予定しています。

Reditus Spaceは、設計(CAD)と製品データ管理(PDM)をクラウドで統合し、リアルタイムに共同作業できるOnshapeを使うことで、迅速な反復設計と大規模コラボレーションを進める狙いです。あわせて、米国の輸出管理規制であるITAR/EARに準拠しながら開発スピードを維持・加速するとしています。

ENOS Mk1はSpaceX Falcon 9のライドシェアで低軌道へ投入後、商用ペイロードを搭載して約8週間周回し、地球へ帰還・回収して再利用する計画です。PTCは従業員7,000名以上、顧客は世界30,000社以上としています。

今後、初の本格的な軌道ミッションに向け、規制準拠と設計・データ連携を両立する開発体制がどこまで効率化できるかが焦点になりそうです。

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Onshape公式サイト: https://www.onshape.com

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