事業共創カンパニーのRelic(本社・東京渋谷区)は、「第5回 日本サービス大賞」で優秀賞と審査員特別賞を同時に受賞しました。評価対象となったのは、4つのサービスを組み合わせて構築した「新規事業を包括的に支援・共創するイノベーションマネジメント・プラットフォーム」で、これまで5,000社超の新規事業開発を支援してきた実績や国内シェアNo.1(自社調べ)の成果が選考の背景にあります。

日本サービス大賞は、日本生産性本部のサービス産業生産性協議会が2015年から実施する表彰制度で、第5回となる今回は、革新的なサービスや新しいやり方を示した取り組みが対象となりました。Relicのプラットフォームは、アイデア創出から事業化・成長まで一気通貫で支援する点や、インキュベーションテックと呼ばれる新規事業開発を支えるITサービス分野を国内初のSaaS型プラットフォーム「Throttle」などで牽引している点が評価されています。

具体的には、2,000社以上・5万人超が利用する「Throttle」、流通額累計100億円・導入200社超のクラウドファンディング基盤「ENjiNE」、事業化確率3倍・工数70%削減の効果をうたう「IDEATION Cloud」、50件以上の事業創出を実現した出島共創スキーム「DUALii」の4サービスが中核です。Relicは全国17都道府県に拠点を持ち、従業員350人超の体制で支援を行っています。

Relicは今回の受賞を機に、日本企業の新規事業開発の生産性向上と、国内外の共創ネットワーク拡大を一層進める構えです。今後は、国内で確立したインキュベーションテックモデルを国際市場にも展開できるかが焦点となり、スタートアップ投資や大企業との共同事業といった既存事業とのシナジーも含め、どこまでスケールさせられるかが注目されます。

【アワード情報】

日本サービス大賞 公式サイト

https://service-award.jp/index.html

source: PR TIMES

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