株式会社Rimor(東京都渋谷区)は1月19日、伴走型DX支援サービス「DXパイロット」の提供を始めました。初期設計フェーズは2週間〜1か月で、経営層と現場へのヒアリングを通じて個社別のDXロードマップを作成し、その後も実行から定着まで継続支援します。対象は製造、建設、不動産、物流など現場オペレーションが複雑な業界です。
同社は、中小企業のDXが進みにくい背景として、推進部門や人材の不足、導入後に運用が形骸化すること、見積や提案の妥当性判断が難しいことなどを挙げます。DXパイロットは特定システムの導入を前提にせず、既存ツールの再活用も含めて業務プロセスを整理し、運用設計や現場教育まで一体で進める点を特徴とします。DXを特別な取り組みではなく、日常業務として回る状態を目指す考えです。
継続DX支援フェーズでは、課題の優先順位付けを行い、改善策を業務改善、Excel、SaaS、AIなどの選択肢から比較し、導入・設定・運用設計を実施します。将来的なAI活用を見据え、データ基盤づくりも支援対象に含めます。今後は、現場に入り込む支援で改善が回り続ける体制を作れるかが、導入企業の成果を左右しそうです。
