人材テック企業のROXX(東京都新宿区)は、AI面接サービス「Zキャリア AI面接官」において、候補者に企業情報を伝える「自社説明」機能を11月11日に追加しました。AIアバターが面接前に会社概要や事業内容、魅力ポイントなどを説明し、理解度のばらつきを抑えることで、選考途中辞退など歩留まりの改善を目指します。

AI面接は24時間365日スマートフォンで受けられる利便性から導入が進む一方、面接の場で企業の魅力を十分に訴求しづらく、候補者の志望度が上がりにくいという課題がありました。新機能では、導入部分でアバターが自然な対話形式で情報を提示し、質問も促すことで、候補者が応募企業を理解したうえで選考に進めるようにします。

説明内容は企業ごとにフルカスタマイズが可能で、会社概要や事業内容に加え、企業文化、福利厚生、面接後の流れなども設定できます。ROXXは、AIが統一基準で候補者のポテンシャルを評価する従来機能と組み合わせ、ミスマッチの削減と公平性の確保を進める方針です。今後は、少子高齢化による人手不足が続く中、こうしたAI面接の高度化が採用競争力の差となるかが注目されます。

【サービス情報】

Zキャリア AI面接官

自社説明機能デモ動画 https://youtu.be/uUX7pXKU27E

サービス詳細 https://ai-interview.zcareer.com/

Zキャリア総合サイト https://zcareer.com/

source: PR TIMES

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