一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ、会員800社以上)は2月5日、会員企業エイアンドピープルのグローバルコミュニケーション事業部長・臧菁氏のインタビューを公開しました。プレインランゲージ(平易で誤解が生じにくい表現)普及の取り組みと、日本語診断ツール「ニコラ」を軸にした文書改善と翻訳品質向上の狙いを紹介しています。
臧氏は在籍約11年で、英文の読みやすさを評価する「English Readability Analyzer」を提供してきました。一方、日本語は婉曲表現や長文になりやすく、ISOのプレインランゲージ基準に沿った翻訳を難しくする課題があるといいます。そこで東京大学の協力の下、2020年に共同研究を開始し、日本語の定量評価と書き換え支援の開発を進めました。
「ニコラ」は2025年8月18日に提供開始し、文章の改善提案やAIによる書き換え機能などで、IR資料など重要文書を扱う企業・自治体の情報発信を支援します。文書を顧客視点で整備してから翻訳する運用も重視し、読み手の理解を優先するプロジェクト設計を掲げています。
今後は「ニコラ」で整えた日本語を、プレインイングリッシュの考え方に沿って英語へ自動翻訳する機能を今秋に搭載予定です。情報量の増加やDX、グローバル化が進む中、平易で正確なコミュニケーションを支える基盤としての活用が広がるかが焦点になります。
【関連リンク】
問い合わせ(SAJ事務局):https://www.saj.or.jp/contact
インタビュー記事全文:https://www.saj.or.jp/40th_branding/heroes_a-people
SAJ 40周年記念サイト:https://40th.saj.or.jp
SAJ:https://www.saj.or.jp
エイアンドピープル 公式サイト:https://www.a-people.com
