株式会社Sapeetは2026年1月13日、営業・接客研修をAI化する人材育成システム「カルティ ロープレ」を「SAPI ロープレ」へリブランディングし、提供を開始しました。新サービスは同社のAI SaaS群「SAPEET AX Suite」の第1弾プロダクトに位置づけられます。
背景には、企業の人材育成が担当者や指導者の力量に依存する属人化、研修の準備や同席にかかる時間・工数の増大といった課題があります。同社は、研修を単なる練習の場にとどめず、組織の「勝ちパターン(専門知)」を資産化し、成果を再現し続ける仕組みが必要だとしています。
SAPI ロープレはAIアバターとの対話型トレーニングを軸に、ロープレ場面のシナリオを自動生成・編集でき、Web情報や社内マニュアルの取り込みにも対応します。上司や同僚の稼働・日程調整を前提にせず反復練習できる点で、教育工数の削減を狙います。さらに、事前に設定した評価軸で内容を判定する「評価AI」により、評価者のスキル差に左右されにくい客観フィードバックを提示し、録画・文字起こしによる振り返りも可能です。今後は「SAPEET AX Suite」として複数プロダクトを順次展開する構想で、育成プロセスの効率化と専門知の定着がどこまで進むかが焦点になります。
