株式会社Shippio(東京都港区)は、企業の基幹システムとShippioクラウドをつなぐ「Shippio API」に新機能「ファイル自動連携API(ファイル連携API)」を追加し、貿易書類など各種ファイルのアップロード/ダウンロード作業をAPIで自動化できるようにしました。対象はB/L(船荷証券)、インボイス、パッキングリストなどで、同社によるとShippio APIは新機能を含め無料で利用できます。

荷主企業や物流事業者では、ERPや販売管理、会計などの基幹システムと貿易関連システムが分断しやすく、手動転記や重複確認、更新のタイムラグが在庫管理や生産計画の精度向上を妨げる要因になっていました。Shippioはこうした課題に対し、2024年5月からShippio APIを提供し、2025年7月からは無償提供も開始しています。

今回追加されたのは、(1)ファイル登録APIで自社システムからShippioへ自動アップロード、(2)ファイル一覧/詳細取得APIでShippio上のファイルを自動取得し社内格納、(3)ファイル更新/削除APIでカテゴリやファイル名などの管理を自動化する機能です。利用は申し込み不要で、Shippioの設定画面からAPI認証情報を即時発行し、REST API準拠で連携開発後に運用を開始します。

同社は今後もプラットフォームの改善を続け、貿易実務の生産性向上と、より高度なサプライチェーンマネジメントの実現に寄与するとしています。

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