ELSOUL LABO B.V.(オランダ・アムステルダム)とValidators DAOは、オープンソースのSolanaノード運用基盤「SLV」で稼働するSolana RPCについて、過去のブロックやトランザクションなどのヒストリカルデータ取得に対応したと明らかにしました。最新版のSLVへアップデートすることで利用できるとしています。Solanaは高スループットの一方でデータ量が増え続けるため、一般的なRPCでは性能と安定性を優先して保持範囲を直近の限られたエポックに絞る運用が主流で、一定期間より古いデータにアクセスできないことが課題でした。これまでは履歴提供のために大容量ストレージを前提とするアーカイブノードや、検索・提供向けの専用基盤を別途維持する必要があり、Google Bigtableなどのマネージドデータストアを使う場合も含め、初期移行費用とランニングコストが重くなりやすい構造でした。今回、Solana向けのオープンソース履歴データ配布基盤「Old Faithful」を活用することで、従来と同じRPCインターフェースから過去データへアクセスできる構成を目指し、自前の巨大なアーカイブ環境構築を不要にする狙いです。監査や研究、長期のオンチェーン分析など、過去データ前提の用途で制約が緩和される可能性があり、今後はRPC事業者の提供範囲拡大や関連サービス設計の動きが注目されます。【関連情報】
Old Faithful(GitHub)https://github.com/rpcpool/yellowstone-faithful />Validators DAO 公式Discord https://discord.gg/C7ZQSrCkYR />SLV 公式サイト https://slv.dev/ja

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