ELSOUL LABO(オランダ・アムステルダム)とValidators DAOが運営するERPCは6月21日、Solanaで最速化する方法を整理した日本語レポート「Solanaで最速になる方法」を公開しました。Solanaは約400ミリ秒ごとにslotが進み、取引処理を担うリーダー(バリデータ)がslot単位で切り替わる点が速度差の前提になります。
レポートは速さを決める要因を、①コード最適化、②マシン最適化に加えて、③Solanaへのネットワーク距離(物理)という「第3の層」として整理しました。距離の目安として、同一ネットワーク約0.1ms、同一都市約1ms、隣接国約5〜10msに対し、大陸間では約100〜300msの遅延が起こり得ると示しています。
また、Leader Slot Information API(getLeaderSlots)などのライブデータを使い、リーダーの位置と遅延差を可視化する手法を説明しました。遠回りの経路ではホップ数が約7段に増え、近い経路と比べ遅延が約70倍になる例も提示しています。stakeに基づく優先レーンSWQoSでは、TPU処理能力の最大約80%がstake裏付けの接続に優先配分され、残り約20%をその他の接続が分け合う仕組みだとしています。
今後は、マルチリージョン常駐や移行設計、ベンチマークなども含め、速度競争に必要な知識の体系化を継続するとしています。相談窓口はValidators DAO公式Discordで受け付ける方針です。
【関連リンク】
レポート: https://erpc.global/ja/how-to-be-faster
ERPC 公式サイト: https://erpc.global/ja
ERPC ダッシュボード: https://dashboard.erpc.global/ja
ERPC 料金表: https://erpc.global/ja/price
Validators DAO 公式 Discord: https://discord.gg/C7ZQSrCkYR
