公益財団法人山田進太郎D&I財団は2026年3月19日、STEM(理工系学部)のジェンダーギャップを分析した調査・提言レポート「Project0.91%」を無料公開しました。文部科学省「令和7年度学校基本調査」を基に算出した現状の女性比率は18.08%で、目標を30%と示しています。

レポートは、2032〜2035年度の4年間に大学進学が見込まれる女子1,077,776人を前提に試算し、文系進学からSTEMへ進路を変更する必要がある最大人数を9,797人と算出しました。これは必要な進路変更割合0.91%に当たり、「100人に1人」の選択変化で将来的に女性比率30%の達成が可能だと位置づけています。

背景として、学力面ではOECDのPISA2022で日本の15歳女子は数学531点、科学546点と一定水準にある一方、進路選択に壁が残ると整理しています。財団の追跡調査では理系進学を反対されている生徒は1.3%で、奨学助成金の給付はSTEM進学確率を26.6ポイント押し上げた共同効果検証(2025年)も示されました。女子向けイベント「Girls Meet STEM」では理系選択意向が約58.6%上昇(2025年、n=1216)しています。

同財団は、こうした数値を根拠に進路情報の提供や支援策の拡充を提言し、0.91%規模の行動変化を社会全体で促すことが重要だとしています。今後は、提言の実装状況や支援策の効果を継続的に検証できるかが焦点となります。

【関連リンク】
レポートリンク/ダウンロードURL:https://x.gd/ImfEt
公式ウェブサイト:https://shinfdn.org

AI生成記事のため誤りを含む場合があります

PRTIMES

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