Stripeは2026年2月25日、2025年度の年次報告書を公開し、Stripeを利用する事業の総決済額が1.9兆ドル(約300兆円)に達したと明らかにしました。前年比34%増で、世界のGDPの約1.6%に相当するとしています。あわせて現・元従業員の流動性提供を目的に、評価額1,590億ドル(約25兆円)で株式公開買付けを実施します。

公開買付けの資金の大半はThrive Capital、Coatue、アンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)など投資家が提供し、Stripeも自己資金の一部を株式の買い戻しに充てる予定です。利用企業はプラットフォーム経由を含め500万社超で、採用状況はダウ平均構成企業の90%、ナスダック100の80%としています。

事業面では、収益・財務自動化を支えるRFA(Stripe BillingやTaxなどの製品群)の年間経常収益(ARR)が今年中に10億ドル(約1,500億円)に到達する見込みです。新規導入企業の57%が米国外で、2025年の新規参入企業は2024年組より約50%速く成長したと説明しました。ステーブルコイン決済額は約4,000億ドル(約60兆円)で2025年に倍増し、BtoBが約60%を占める推定も示しています。

今後はRFAの拡大に加え、AIを用いた商取引(エージェントによる決済など)やステーブルコイン領域の基盤整備を継続し、導入企業のグローバル化がさらに進む見通しです。

【関連リンク】
年次報告書:https://stripe.com/annual-updates/2025
公式HP:https://stripe.com/jp

PRTIMES

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