アクセシビリティをテーマにしたオンラインセミナーが、2025年12月12日(金)13時から開催されます。対象は、Web・アプリの運用担当者やグローバル事業責任者、DX・サステナビリティ推進担当者、UI/UXデザイナーなどで、参加費は無料です。主催するのは、インクルーシブデザインスタジオCULUMUを運営する株式会社STYZ(従業員数60名、本社:東京都渋谷区)です。
セミナーの題材となる2025年は、欧州アクセシビリティ法(EAA)が6月に適用開始となり、欧州市場ではアクセシビリティ対応が市場参入の必須条件となった年です。国内では、10月にデジタル庁が「ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック」を改定し、改正障害者差別解消法の施行から1年半を経て、企業に求められる水準が「努力目標」から実務レベルへ移行しつつあります。
技術面では、iOS 19やAndroid 16でオンデバイスAIの統合が進み、読み上げや画像認識など支援技術が高度化しています。国際指針WCAG 3.0の議論もDevelopingフェーズへ進み、アクセシビリティ評価の考え方が多様化し始めています。今回のウェビナーでは、こうした法規制と技術トレンドを、ビジネス成長や新サービス創出につなげる「攻めのデジタル戦略」として整理し、2026年に向けたロードマップを示すとしています。
多様な当事者と共創してきたCULUMUは、5,000団体超の非営利団体ネットワークや、過去100件以上の企業・スタートアップ案件の実績を持ち、2024年度グッドデザイン賞も受賞しています。今後、日本企業が欧州を含むグローバル市場で競争力を維持するには、アクセシビリティをコンプライアンスから経営戦略へと位置づけ直す動きが一段と進むとみられます。
【イベント情報】
インクルーシブデザインスタジオCULUMU オンラインセミナー
2025年12月12日(金)13:00開始
開催形式 オンライン(Zoom)
参加費 無料
申込方法 Peatix内イベントページ「2025年、アクセシビリティはグローバルな経営課題に ~欧州法規制(EAA)の衝撃と生成AIの可能性から読み解く、これからのデジタル戦略~」
source: PR TIMES
