IT人材育成サービス「TechTrain」を運営する株式会社TechBowlは、2025年11月28日に東京工科大学八王子キャンパスで特別講義を行い、メディア学部の学生約200人がAI活用とキャリア形成について学びました。講義テーマは「AI時代を生き抜くために大学生が知るべきこと・やるべきこと」で、産業やクリエイティブ分野へのAIの影響や、学生時代に身につけるべき実務的スキルが具体的な事例とともに紹介されました。
この授業は、同大学メディア学部の実践科目「メディア特別講義I」の一環で、学内で日常的にTechTrainを活用している取り組みと連動しています。講義では、生成AIなどの最新技術が仕事のプロセスや制作現場をどう変えているかを解説し、企業での実際の活用例や、採用担当者が重視する視点も取り上げられました。AIを使う際のリスクや注意点にも触れ、技術への過度な依存を避ける姿勢の重要性も示したとしています。
終了後の質疑応答では多くの学生から質問が集まり、AI技術を主体的に学ぼうとする関心の高さがうかがえました。2019年にサービスを開始したTechTrainは、累計ユーザー数が1万2,000人を超え、150〜160人規模の現役エンジニアやデザイナーがメンターとして参画しています。今後は東京工科大学を含む大学・専門学校・高専との連携を一段と強化し、学内授業と連動した実務型の学習機会を広げることで、「学びから就職・転職まで」をつなぐ支援体制の拡充がどこまで進むかが注目されます。
【サービス情報】
TechTrain:ITスキル学習とキャリア支援のオンラインプラットフォーム
TechTrain スクール:現役テックリードによるエンジニア育成スクール
TechTrain 企業研修:エンジニア以外も対象としたITスキル研修サービス
TechTrain 技術支援:経営者向けDX・技術相談サービス
TechTrain 学校支援:大学・専門学校向け学習・就職支援サービス
source: PR TIMES
