バーチャルコワーキングアプリ「Teracy」を開発・運営するTeracy株式会社は5日、孤独を感じやすいクリエイターに焦点を当てた動画キャンペーン『Alone Together』を公開しました。6人の気鋭クリエイターがアニメーションを制作し、「ひとりでも、ひとりじゃない」というコンセプトを視覚化しています。
『Alone Together』は、リモートワークや在宅制作の増加で強まる孤独感に対し、「制作過程の孤独を肯定し、共有する」ことをテーマにした企画です。作品では、机に向かう背中や散らかったノート、深夜のパソコン画面、机に伏してうたた寝する姿など、完成前の「まだ途中にある時間」を細やかに描写。参加したのは、イラストレーターのがーこ、驟々みそばた、ピクセルアーティストのななみ雪、Pixel Jeff、モトクロス斉藤、映像作家のYusuke Shigetaの6名で、それぞれの作風で「ひとりで働くこと」の優しさを表現しています。
キャンペーンの背景には、「ひらけば、仲間がそこに。」を掲げるTeracyのサービス設計があります。TeracyはWebブラウザやMac、Windows、iOSに対応し、利用者がどのアプリで作業しているかを自動表示することで、「自分以外にも今この瞬間に頑張っている人がいる」という連帯感を提供します。2021年設立、資本金約1億3398万円の同社は、2025年7月の提供開始以降、国内外でユーザーを増やしており、今回の企画を通じてブランドとしての「孤独への向き合い方」を打ち出した形です。
今後は、動画公開をきっかけにTeracy上でのクリエイターコミュニティの活性化や、追加コラボレーション企画の展開が見込まれます。一方で、どこまで広告色を抑え「作品」として受け止められるかが、共感の広がりを左右しそうです。
【プロダクト情報】
Teracy(テラシー)
対応:Webブラウザ/Mac/Windows/iOS
提供開始日:2025年7月31日
source: PR TIMES
