オンライン就活経験者418人のうち、Web面接の最中に何らかの形で生成AIを利用した人が57%に上ったと、サーティファイの調査で分かりました。面接準備で生成AIを使ったのは64%(267人)で、そのうち86%(232人)が作成した回答や資料を面接中に参照し、全体の55%に相当します。面接官の質問音声をそのままAIに入れる利用も22%でした。準備段階ではChatGPTが最多で、Geminiとの差は100人以上(同社説明)といいます。面接中に使う理由は「頭が真っ白になることを防ぐため」35%が最多で、「他の学生も使っているので不利になるため」24%が続きました。調査は2025年11月14〜18日にインターネットで実施し、対象は2024年卒〜2027年卒予定のオンライン就職活動経験者です。企業側では、Web面接での評価の公平性に加え、質問内容などがAIに蓄積され外部流出するリスクも課題になり、対策の具体化が焦点になりそうです。

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就活のWebテスト、45%が不正実行――生成AI悪用も横行

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000071304.html

source: PR TIMES

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