決済最適化を手がけるYTGATE(東京都中央区)は、EC事業者向けの決済承認率改善と不正対策支援の累計支援社数が100社を突破した。創業3年目で大手EC事業者を中心に導入が広がっているという。決済承認率は「カード決済が試行され実際に承認・完了した割合」で、例として100回中85回承認なら85%となる。不正利用増加を背景に本人認証(3Dセキュア)やチャージバック管理が強化され、カード会社の審査が厳格化した結果、正当な取引でも拒否されるケースが増え、売上機会損失につながりやすい。同社はカード種別・発行会社・時間帯などの決済データを分析し、承認率低下要因の可視化、カード会社とのルール最適化支援、ユーザー体験に配慮した認証・不正検知の導入、改善後の継続監視を組み合わせて対応する。タグ追加で導入できるSaaS「YTGuard」では、承認率のリアルタイム監視やアラート、外部不正検知との連携などを提供する。今後はデータ活用と運用支援を軸に、ECの売上とセキュリティの両立ニーズを取り込み、導入拡大が進む可能性がある。
【サービス情報】
YTGuard/決済最適化支援SaaS
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source: PR TIMES
