Z世代が初めてクレジットカードを選ぶ際、AIを活用した人は30.0%にとどまる一方、AIに相談した人の78%がカード選びの判断材料にした。ナッジの「学生部」会員297人（18〜25歳）へのアンケートで分かった（調査期間は2025年12月5〜8日、アプリで実施）。
AIを使わなかった人は70.0%で多数派だった。普段利用するAIはChatGPTが84.2%と突出し、特定サービスへの集中も示された。相談内容は「学生が利用しやすいカード」などおすすめ・選び方のほか、「年会費無料」「旅行保険」「ポイント還元率」といった条件比較、リボ払いの仕組みなど用語解説が中心で、AIを“コンシェルジュ”や“解説者”として使う傾向が見られる。
今後、若年層の金融サービスでは、比較と基礎理解を支援するAI活用が進む一方、利用率拡大には安全性やリスク説明の分かりやすさが鍵になりそうだ。
【商品情報】
ナッジカード「学生部」 18〜25歳対象（高校3年生〜）/入会金・年会費・発行料無料/利用上限10万円
source: PR TIMES