ZeroBankX Japan株式会社(岡山県岡山市)は、15秒〜1分のショート動画を対象にした月例FES型コンテスト「ZeroBox Challenge」を、単発企画ではなく月1回の継続運用を前提とする参加型プラットフォームとして正式に展開します。広告出稿で短期的に話題化するのではなく、企業・クリエイター・メディアが制作/発信/評価の各プロセスに関与する「共創型モデル」を軸に据えます。
同社によると、毎月テーマを設定し、作品制作から反応、編集、評価までの流れを次回の設計に循環させ、参加者の行動が継続的に価値を生む構造を狙います。専門用語でいうプラットフォーム化とは、単発の募集ではなく、運用ルールや参加導線を固定し、継続的に参加と検証が起きる場として設計することです。第1回の開催決定と募集開始後には、企業からテーマ提供や参加相談、クリエイターから参加方法や評価に関する問い合わせ、メディアから取材相談が寄せられているといいます(件数など数値は非公表)。
今後は月例テーマや参加企業の発表、参加方法・審査プロセスの詳細公開、優秀作品の公式発表とレポート公開、オンライン/オフライン連動企画を段階的に進める予定です。
