トビラシステムズは4月24日、2026年3月(3月1日〜31日)に確認した詐欺電話・詐欺SMSの独自調査レポートを公開しました。新たに迷惑電話番号データベースへ登録された番号は、国際電話番号が50.5%(前月比+5.6%)で最多となりました。携帯電話番号も34.5%(同+10.5%)と増えています。
電話の手口では「+1」など国際番号帯から始まる着信を起点に、ニセ警察詐欺が継続しているとしています。自動音声からオペレーターにつながり、警察官を名乗る人物へ移行する可能性がある点を挙げました。固定電話への「+1」着信は、地域を移しながら短期間に集中する傾向があるとも指摘しています。
SMSでは、SNS・コミュニケーションをかたる割合が26.6%で最も高く、通信キャリアをかたるSMSが25.7%で続きました。公共料金・生活インフラをかたるSMSは19.1%です。総務省統計局を名乗るメールから偽サイトへ誘導し、電話番号入力や認証コード入力を求める「リアルタイムフィッシング」も急増傾向としました(認証コードを盗み取る手口)。
同社は迷惑情報フィルタサービスを約1,500万人規模で提供しており、国際電話番号・携帯番号を使った不審な連絡の増加が示唆されるとして注意喚起を続けます。今後も手口の変化に合わせ、利用者側は不審な着信・SMSの遮断設定や、認証コードの入力先確認を徹底する必要がありそうです。
【関連リンク】
詐欺SMSモニター(最新情報): https://smon.tobila.com
総務省統計局をかたった不審メールの注意喚起(総務省): https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei01_02000135.html
東京電力(TEPCO)を装ったSMSフィッシング詐欺にご注意ください!(東京電力): https://www.tepco.co.jp/ep/support/sms/phishing/index-j.html
フィッシング詐欺にご注意ください(Mastercard): https://www.mastercard.co.jp/ja-jp/personal/get-support/phishing.html
詐欺の被害から身を守る(Amazonカスタマーサービス): https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=G3KGTPA8B42CKBJ4
