医療法人社団HELENEの表参道ヘレネクリニック(東京都港区南青山)の医師、松岡孝明氏と小林奈々氏は、高用量の間葉系幹細胞(MSC)を静脈内投与した患者における長期安全性を、主要心血管・脳血管イベント(MACCE)の発生で検討した単施設の後ろ向き観察研究をまとめ、国際学術誌「International Journal of Translational Medicine」に掲載された。掲載論文のDOIは10.3390/ijtm6020015、掲載日は2026年3月30日。
研究は2014年1月〜2023年12月に同クリニックで静脈内MSC投与を受けた患者の診療記録を解析し、MACCEの発生状況をリアルワールドデータとして評価した。MACCEは心筋梗塞や脳卒中など重篤な心血管・脳血管イベントをまとめた指標で、長期の安全性把握に用いられる。
同クリニックは再生医療領域で臨床データの検証と学術発信を継続しており、HELENE BIO Groupの東京臨床拠点としてデータ創出に取り組むとしている。一方で、本研究は治療効果を示すことを目的としたものではない点も明記されている。
後ろ向き観察研究でイベント数に限りがあることから、長期安全性をより詳細に評価するには、今後さらに大規模な前向き研究が必要になるとしている。
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DOI: 10.3390/ijtm6020015
公式HP: https://stemcells.jp
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PRTIMES
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表参道ヘレネクリニック医師による高用量静脈内MSC投与後の長期安全性に関する研究論文が国際学術誌に掲載
