兵庫県加西市山下町の株式会社粋農は6月2日、農業向け人事評価制度構築アプリ「suino core」が「IT導入補助金2026」の登録事業者として正式登録されたと明らかにしました。従業員3名以上の中小規模の農業法人は、導入費用について最大2/3(上限あり)の補助を受けられます。

農業現場では、勤怠・評価・給与決定が経営者の経験に依存しやすく、評価制度が未整備なケースが多いとされます。その結果、従業員の納得感不足や離職、経営者側の給与根拠の説明の難しさといった課題につながるため、評価の仕組みづくりが人材定着・育成の論点になっています。

「suino core」はクラウド型の月額サブスクリプションで提供します。補助対象としてアプリ利用料に加え、マニュアル作成費用やコンサルティング費用なども想定し、粋農が登録事業者として申請支援や無料相談を行うとしています。粋農は2025年6月設立、資本金100万円で、代表取締役は池田岳斗氏です。

同社は、補助金の活用を入口に中小農業法人のDXを後押しし、説明可能で納得感のある人事評価制度の普及を進める方針です。今後は導入事例の蓄積と運用支援の拡充が、現場定着の鍵になりそうです。

【関連リンク】
公式サイト:https://suino.co.jp

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