GTFは2026年6月6日、思考力を判定する「GTF-CTPAテスト」のAI採点エンジンに、AI一次採点・人間の最終確定・採点者間一致度(ICC)による監査を組み合わせた3層の品質保証システムを実装するとした。受検者の提出直後は「レビュー待ち」と表示し、確定後に正式スコア、比較順位、偏差値へ反映する。

第1層ではAIが一次採点に加え、回答の論点抽出と危険フラグ付けを行う。第2層では認定評価者(人間)が必ずレビューし、正式スコアを最終確定する。AIだけで結果を確定させない運用とし、採点結果にはAIと人間の判定内訳も付記する。

第3層では、複数の採点者の一致度を示すICCを継続監査する。ICCは採点結果のばらつきを数値で点検する指標で、高利害のアセスメント運用で重視される。GTFは設立2001年3月で、M&A・事業再生のプロジェクト数は120以上、育成実績は20,000名以上としている。

今後はICC監査の検証結果をセクション別・指標別に公開する予定で、自由記述を含む評価の透明性向上と、企業の人事・研修領域での運用精度の継続改善につながるかが焦点となる。

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