TOPPANホールディングス傘下のTOPPAN(東京都文京区)は2026年6月8日、国内で初めてトレーディングカード向けの遮光性「紙製ピロー包材」を開発したと明らかにしました。独自の材質構成によりプラスチック使用量をゼロにし、遮光率98%以上とメタリック質感を両立させたとしています。

新包材は、ヒートシール(熱で封をする)性を持つコート層と紙素材のみで構成し、紙素材にアルミ蒸着を施して遮光性を確保します。紙重量比は51%以上で、国内で「紙マーク」付与が可能だといいます。品質面では専用製袋設備を導入し、折り込み部の治具開発や送り出しローラー改良でシワを低減しました。

背景には、2024年度の国内トレーディングカード市場が3,000億円規模で、2019年度比約3倍に拡大したことがあります。一方、欧州を中心とした包装資材規制の強化や温室効果ガス排出抑制、脱プラスチック要求が高まり、カードメーカー側で環境配慮設計の要請が強まっていました。紙化は遮光性能やシワ抑制、量産品質の確保が課題でした。

同社は国内外のトレーディングカードメーカーに向け、2026年6月からサンプル出荷を始め、2026年秋に量産を開始する計画です。量産開始時点で年間3,000万パックの供給体制を目標にし、2030年までに関連受注を含めて売上10億円を目指すとしています。

【関連リンク】
詳細URL https://www.holdings.toppan.com/ja/news/2026/06/newsrelease260608_1.html

AI生成記事のため誤りを含む場合があります

PRTIMES

Share.