Pix4Dは2026年6月11日、主力製品「PIX4Dmatic」と「PIX4Dcloud」が次世代3Dレンダリング技術「3Dガウシアンスプラッティング(3DGS)」に対応し、モバイルアプリ「PIX4Dcatch」との連携でスマートフォンから3Dスキャンと3Dモデル生成を可能にしたと明らかにしました。RTKレシーバー連携時は数cmレベルの絶対精度をうたいます。
3DGSは、従来の点群やテクスチャー付きメッシュに比べ、見た目の再現性を高めやすい表現手法です。同社は測量ワークフローに3DGSを組み込むことで、視覚的な再現性と座標に基づく正確さの両立を狙い、建設やインフラ点検、公共安全などでデジタルツイン活用を進めるとしています。
対応は段階的に進め、PIX4Dcloudには2025年に先行導入し、PIX4Dmaticは2026年5月の安定版アップデートで対応を完了しました。処理環境はローカルPC(オンプレミス)とクラウドの両方を選べ、PIX4Dcatchでは歩きながら撮影してデータ取得できます。ドローン空撮画像からの3DGS生成にも対応し、RTKドローンや標定点(GCP)で絶対精度を確保するとしています。
今後は、スマートフォン主体の簡便なデータ取得と処理環境の選択肢拡大により、現場DXや点検の効率化、都市計画・災害対策に向けたデジタルツインの利用が広がる可能性があります。
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