花まる教育研究所(花まるグループ/株式会社こうゆう、埼玉県さいたま市)は6月22日、小学生以下の子どもを持つ保護者を対象にした「AI時代の中学受験に関する意識調査」結果を公表しました。有効回答は164人で、調査期間は5月26日〜6月1日です。AIで社会や働き方が変わると答えた人は100%でした。
学歴観では、「いい大学に行けば安定する」という考えがAIで弱まるとした回答が75.6%に達しました。一方で「AI時代でも有名大学の価値は残る」は82.9%となり、学歴の意味が「将来保証」から「一定の保険」へ移る見方が示されました。
中学受験については「させたい」41.5%、「悩んでいる」40.2%で、迷いを含めると8割超が検討層です。受験したい理由は「子どもに合う環境を選ぶため」75.0%が最多で、「AI時代ほど地頭や思考力が必要」72.1%が続きました。しない理由は「子どもの負担が大きい」73.7%が最多でした。
職業観では、AIで将来なくなる職業が増えるとの回答が98.2%に上り、自分の仕事や働き方がすでにAIで変化している人も72.0%でした。子どもに自分と同じ(または近い)職業に就いてほしくないは63.4%で、教育選択が職業不安と連動する可能性があります。今後は、受験の目的が学歴獲得より「環境選び」へシフトするかが焦点になりそうです。
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