中部国際空港(愛知県常滑市)は6月23日、セントレア周辺海域で駆除したヒトデを乾燥させ、岐阜県大野町の「セントレアSDGsの森」で鳥獣忌避剤として再活用する取り組みを実施しました。大野町へ寄贈した乾燥ヒトデは約40キログラムで、乾燥前は約200キログラムでした。

現地作業は中部国際空港会社に加え、愛知県鬼崎漁業協同組合と大野町が共同で行い、植林地の斜面(傾斜約30度)に設置しました。2026年は漁業関係者も作業に参加し、ヒトデの寄贈から設置までを協働した点が特徴です。

背景には、2023年度に植林したエリアでシカやイノシシなどによる獣害が課題となったことがあります。駆除対象で未利用になりやすいヒトデを、忌避剤として活用することで、海と山の資源循環と地域課題の同時解決を狙います。

今後は効果確認を継続し、寄贈分の一部をクマ対策に転用する可能性も含めて検証を進める方針です。海域の駆除資源と山林管理をつなぐ取り組みとして、継続的な運用と活用範囲の拡大が注目されます。

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詳細URL:https://www.centrair.jp/corporate/sustainability/topics

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