セントケア・グループのミレニア(東京都港区)など日米研究チームは、認知機能評価法「あたまの健康チェック®」の指標MPI値(0~100)と、頭部MRIの診断支援ソフトVSRAD検査の評価指標Z-Scoreの間に優位な関係があると初めて報告しました。研究成果は2026年9月3日6時に示され、学術誌IBRO Neuroscience Reportsに掲載されています(DOI:10.1016/j.ibneur.2026.06.018、2026年7月6日付、21巻275–278頁)。
発表したのは、愛媛大学大学院医学系研究科の伊賀瀬圭二氏、VSRAD開発医の松田博史氏、「あたまの健康チェック®(MCI Screen)」開発医のDr. William Shankle氏らです。目的は、臨床現場で実用的な観点からMPI値とZ-Scoreの関係性を明らかにすることでした。
「あたまの健康チェック®」は対象年齢30~99歳で、所要時間は約10分とされます。VSRADはMRI画像をもとに、アルツハイマー病で影響を受けやすい脳領域の萎縮度合いを示す指標(Z-Score)を算出し、医師の判断を支援する仕組みです。
今回の関係性の提示により、健診施設や自治体などで行う認知機能評価と、MRIに基づく評価の連携が進む可能性があります。一方で、実運用での活用法や対象集団ごとの適用範囲は、今後の追加検証と蓄積が課題になりそうです。
【関連リンク】
掲載誌(IBRO Neuroscience Reports): https://www.sciencedirect.com/journal/ibro-neuroscience-reports
論文(PMC): https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC13355403
ミレニア「認知機能評価」ニュース: https://www.millennia-corporation.jp/ninchi/mci/news.html
ミレニア公式HP: https://www.millennia-corporation.jp







