沖縄美ら島財団総合研究所などは、ソテツの外来害虫「ソテツシロカイガラムシ」の被害調査で、2025年2月時点に沖縄島で536株の被害を確認したと明らかにしました。調査は沖縄島と周辺4島の計1,426株を対象に、2023年2月〜2025年2月に実施しました。
沖縄島以外の伊江島、伊平屋島、来間島、多良間島では被害は未確認でした。一方、島嶼自治体へのアンケートは16か所から回答があり、今後の侵入監視の必要性が示されました。
被害拡大要因として、植木市やホームセンターなど31か所を調べたところ、販売中のソテツ苗木で本種の付着が2か所で確認されました。海外で指摘される「付着した苗木の流通」が、沖縄でもリスクになり得るとしています。さらに、媒介が懸念されたクロマダラソテツシジミは成虫263匹を確認し、伝播可能性は低いことが示唆されました。
研究チームは、沖縄島では広域に広がっており根絶は難しいため、島内での拡大抑制と島嶼部・県外への持ち出し防止が重要だとしました。苗木購入・移動時の付着確認と、早期発見・早期防除を行う県全体の対策が求められます。
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論文DOI(BioInvasions Records): https://doi.org/10.3391/bir.2026.15.3.17
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SOURCE
PRTIMES
【(一財)沖縄美ら島財団】ソテツシロカイガラムシの被害実態と被害拡大要因の研究成果を発表!







