阪急キッチンエール関西(兵庫県伊丹市)は2026年9月15日、食品宅配サービス「阪急キッチンエール」の会員から募集した「阪急キッチンエール あるある川柳」の入選作品を発表しました。募集は7月26日から8月8日までで、応募は300句を超え、最優秀賞1句と優秀賞2句を含む入賞者は23人でした。
テーマは「届いた、その時の気持ち」で、応募はハガキとWebサイトで受け付けました。選者は川柳作家の大西泰世さんが務め、入選作は選評とともに公開されています。入賞者23人のうち、70歳以上が半数以上を占めたということです。
背景には、高齢化や単身世帯の増加で広がる「買い物困難者(食料品の入手が難しい人)」の問題があります。農林水産省が2026年3月27日に公表した全国市町村アンケートでは、食品アクセス問題への対策が必要と回答した市町村は89.3%でした。同社は川柳を通じ、宅配が不便の解消だけでなく「選ぶ楽しさ」や食卓の満足感などQOL向上につながる会員の実感を紹介しました。
同社は敬老の日を前に、今後も食生活を支える役割を継続するとしています。宅配サービス各社が生活インフラとしての価値をどう高めるかが、地域の食品アクセス改善の一要素として注目されそうです。
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