松坂屋名古屋店は2026年10月17日から11月末まで、南館1階の改装工事で設置する仮囲いを活用し、昭和初期の広告漫画「マツザカヤマンガ」を中心とした歴史資料展示を一般公開します。資料は一般財団法人J.フロント リテイリング史料館の所蔵品です。

展示の軸となる「マツザカヤマンガ」は昭和8年ごろに発行が始まったとされ、松坂屋上野店で配布されたと考えられるイベントチラシの裏面に、子ども向け漫画として掲載されていました。

会場では「マツ坊とサカエさん」「ピンコチャンモノガタリ」「トンちゃんとチコ」など複数作品を紹介します。所蔵原稿から確認されている作家は計11名で、田河水泡氏、島田啓三氏、加藤武子氏らの作品が含まれます。

同店は、工事中で閉鎖的になりがちな仮囲いを「歴史と文化に触れられる場」として転換し、百貨店の広告文化と漫画との関わりを時代背景とともに伝える考えです。今後は、改装の進捗に合わせて来店体験の向上につながる企画が継続するかが注目されます。

【イベント情報】
展示期間:2026年10月17日(土)~11月末
会場:松坂屋名古屋店 南館1階
所蔵:一般財団法人 J.フロント リテイリング史料館

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