株式会社xNEXT(東京都世田谷区)は2026年10月30日、従業員・会員限定EC(福利厚生サービス「社割NEXT」など)で、賞味期限が近い商品やパッケージ切替、在庫余剰などで通常売場に並びにくい食品・飲料を社割価格で届けた実績を初めて明らかにしました。2025年1月〜2026年9月末の累計で約46万個、約151トン相当を販売したとしています(※1)。
内訳は飲料が約35万本・約138トン、食品が約11万個・約13トン相当です。食品はパスタやレトルト、調味料、お菓子など約3,300点、飲料は約7,900点を扱ったといいます。購入時の割引率は最大90%OFFで、企業は従業員人数にかかわらず月額3,000円(税抜)で導入可能です。
背景には、国内の食品ロスが年間461万トン(2024年度推計)あり、事業系は237万トンと前年度から増えている点があります。流通慣習(いわゆる「3分の1ルール」など)で品質に問題がなくても販売機会を失う商品が出やすい一方、食料の物価上昇率(生鮮除く)は前年同月比2.7%(2026年8月)で、家計支出に占める食費比率は28.6%(2025年平均、二人以上の世帯)と負担感も続いています。
同社は食品ロス削減月間(10月)に合わせて実績公開を継続し、出品するメーカー・ショップの拡充を進める方針です。掲載・出店や在庫買取の相談も受け付け、行き場のない在庫の受け皿を広げたい考えです。※1:数値は取消し・返品や通常仕入れ商品を除外するなどの集計条件があり、重量は換算で算出(容器重量除く等)としています。
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