東海地方を拠点とする総合防災専門会社の大井ぐるーぷ(岐阜県羽島市)は2026年11月1日、施設防災に加えて「家庭の防災」も含めた見直しの必要性を示し、施設向け・家庭向けの防災チェックリスト画像2種類を制作したと明らかにしました。施設と家庭をつなぐ観点として5つの視点を提示しています。
同社によると、災害は職場や施設にいる時だけでなく、帰宅後や就寝中にも起こり得る一方、家庭では住宅用火災警報器の点検、避難経路の再確認、家族間での避難方法の共有などが後回しになりがちです。「設備があること」と「命を守る行動ができること」は同じではないとして、行動に落とし込む確認手段が必要だとしています。
チェックリストは、専門知識がなくても確認できる形を意識して作成しました。背景には、同社が2026年3月から8月にかけて施設の担当者と会話し、現場の声を聞いた経緯があります。5つの視点は、維持管理の継続、警報時対応、要支援者への配慮、情報共有、気づきを行動へ、の整理で、施設と家庭の両方で使える考え方として活用を促します。
同社は今後、点検や工事にとどまらず、一人ひとりが防災を自分ごととして確認・共有・改善につなげられるよう、情報発信や取材協力を含めて取り組みを継続するとしています。
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