子どものメンタルヘルス支援に使うツールをまとめた「ぷるす工房ファイル ver.3」が、2025年5月の発売から約半年で累計100セットに到達しました。価格は通常版が税込14,300円、データCD付きが税込17,600円で、教育・医療・福祉など相談支援の現場を中心に導入が進んでいます。

同ファイルは、埼玉県さいたま市に拠点を置くNPO法人ぷるすあるはが運営する情報サイト「子ども情報ステーション」のダウンロード素材をもとに制作。全63種・106枚をA4リングファイル(約249×314×26mm)に収録し、印刷準備なしでそのまま説明用紙やワークシートとして使えるようにしました。2枚組の資料が見開きで並ぶよう配置するなど、相談場面で提示しやすい構成としています。

主な内容は、統合失調症やうつ病、発達障害などをイラストで理解できる解説シート、気分や体調を可視化する「こころとからだのメーター日記」などのセルフケア・コミュニケーションツール、親が病気の子どもに向けたメッセージや質問シートなどです。精神科看護師と医師が中心となって制作し、「イラストが親しみやすく子どもが関心を持ちやすい」といった現場の声も寄せられています。

同法人は2012年から情報発信を続けており、2025年のサイト全面リニューアルに合わせて現場のニーズを再整理しました。今後も新ツールの開発や改訂を継続し、「必要だがこれまで十分に存在しなかった」支援教材の選択肢拡充につなげる方針です。

【商品情報】

ぷるす工房ファイル ver.3

内容:全63種・106枚

価格:14,300円(税込)/CD付き:17,600円(税込)

販売ページ:https://pulusualuha.thebase.in/items/105282671

source: PR TIMES

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