中古ブランド品の買取・販売を手がけるK-ブランドオフは2月25日、BRAND OFF 銀座本店で、金とシャネルの買取相場を直近5年間(2021年~2026年)で比較したデータを公開した。金の国内小売り相場は約6,800円(2021年頃)から約28,000円(2026年現在)へ約4.1倍となり、シャネル「マトラッセWフラップ」の買取相場も約34万円から約77万円へ約2.3倍に上がった。

同店では金の売却目的で来店した人が、家庭に眠っていたシャネルなどのバッグも同時に持ち込み、両方の査定額上昇に驚く例が増えているという。公開データは、ベテラン鑑定士の知見に加え、自社運営のBtoBオークション市場「JBA(日本ブランドオークション)」の流通データを基に、相場の推移を整理した。

上昇の背景として、素材価値だけでなく、希少性やヴィンテージ再評価、インバウンド需要による店頭販売の活発さ、現行品価格の上昇が中古相場を押し上げている点を挙げた。一方で将来価値は、ラムスキン/キャビアスキンといった素材差や保管状態によって残り方が異なるとしている。

今後もヴィンテージブームや訪日需要が続けば、シャネルなど中古市場で高値維持や上昇が続く可能性がある。売却や保有継続の判断では、相場の変化に加え、状態管理の影響も踏まえた見極めが求められそうだ。

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公式HP: https://www.brandoff.co.jp

PRTIMES

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