ダイセルは2026年2月26日、セイフティSBU技術開発センター(兵庫県播磨地区)で生成AIを活用した設計開発の業務変革を推進し、現状で生産性が1.3倍になったと発表しました。新規事業に携わる社員比率も30%まで拡大したとしています。
取り組みはアクセンチュアと共同で進め、製造業に特化した生成AIを設計開発領域に適用します。エージェント型AI(業務の意図を理解し、資料作成や情報検索などを支援するAI)を業務パートナーとして導入し、設計事例やノウハウを横断的に活用できる情報基盤を整備します。
背景には、研究開発人材不足への対応と、設計開発の生産性向上によって生まれるリソースを新規事業へ振り向け、国際競争力を高める狙いがあります。セイフティSBUはエアバッグ用インフレータなど自動車安全部品を手がけ、グローバル市場での展開も視野に知見共有の運用モデルやデジタル人材育成、AI・DX推進組織の立ち上げを進めます。
今後は2026年からAI活用施策を本格導入し、2030年までに設計開発の生産性2倍、新規事業に携わる社員比率50%を目標に掲げます。グローバル拠点への展開を通じ、各拠点での自律的な改善と市場ニーズへの迅速対応が課題となります。
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公式HP: https://www.daicel.com
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生成AIを活用しセイフティSBUにおける設計開発領域を抜本的に変革
