三菱電機とJAXAは2025年12月14日、RAISE-4に搭載した民生GPU実証機「GEMINI」について、軌道上での初期機能確認を完了したと明らかにしました。GEMINIは従来の宇宙用プロセッサーと比べて演算速度が約1000倍とされ、寸法は143mm×143mm×45mm、質量0.7kg、消費電力は約10Wです。
今回の確認では、衛星が取得するデータを宇宙空間で処理する「オンボード処理」を実機で検証しました。オンボード処理とは、観測データを地上に送る前に衛星側で解析・圧縮などを行い、地上局への伝送時間や地上側の処理負荷を減らす考え方です。
実証の対象は、SAR(合成開口レーダー)画像化処理、変状抽出、物体検出、地上伝送などです。あわせて、宇宙環境に適合させた筐体設計と民生GPUの搭載、さらにファイルシステム方式によるソフトウェア更新が軌道上で可能かどうかも確認したとしています。
今後は約1年間の定常運用を通じ、宇宙環境の影響評価やエラー検知・回復策の検証を進め、耐性とリカバリー性を備えた新しいシステム開発に活用する方針です。
【商品情報】
GEMINIのオンボード処理が正常に動作
SAR観測データと光学データの処理を軌道上で実証
筐体設計を宇宙環境適合化、民生GPUの軌道上利用を実現
公式HP: https://www.mitsubishielectric.co.jp/ja/pr/2026/0305-c
ダウンロードURL: https://www.mitsubishielectric.co.jp/ja/pr/2026/0305-c/ダウンロードプレスリリース素材
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PRTIMES
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軌道上における「民生GPU実証機」の初期機能確認を完了
