株式会社ドバイ総合研究所ホールディングス(東京都中央区)は2026年7月23日、DXBinteractが公開する2026年5月のドバイ不動産データ(物件種別All、契約種別Combined)を基に、取得画面に表示された10エリアの算出済み平均表面利回り(表示値)を調査したと明らかにしました。10エリアの利回りは4.06%〜7.93%で、最高はAl Khail Heightsの7.93%、最低はArabian Ranchesの4.06%でした。
各エリアの表示値は、Al Barari 6.56%、Al Furjan 6.49%、Al Kifaf 5.51%、Al Sufouh 5.74%、Arabian Ranches 2 4.66%、Arabian Ranches 3 4.95%、Arjan 7.51%、Bluewaters Island 4.53%でした。調査はDXBinteract公開データを2026年6月29日に確認し、取得画面でアルファベット順に表示された「表示件数10」の範囲を対象としています。
同社は、表面利回り(一般に「年間賃料÷購入価格または物件価値×100」)の表示値だけでは収益性判断ができないとして、賃料・購入価格・費用を同じ対象時点と条件でそろえる必要性を指摘します。一方で、今回の10値は限定観測で市場全体を代表せず、表示値に対応する年間賃料や購入価格(物件価値)が取得できないため、個別値の再計算や相関・因果分析は行っていません。
今後は、購入候補ごとに管理費やメンテ費、空室、資金調達、為替、取得・売却諸費用、税務などを同条件で見積もり、費用控除後のキャッシュフローを比較して判断する動きが重要になるとみられます。データの見え方が投資判断に与える影響が大きいだけに、単一指標への依存を避ける姿勢が広がりそうです。
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