ドバイ総合研究所ホールディングスは2026年9月9日、2026年8月のドバイ主要10エリアにおけるアパートの購入価格と1年契約の年間賃料を調べ、中央値から参考表面利回りを算出した結果、利回りは4.24〜7.83%の範囲だったとまとめました。最高はスポーツシティの7.83%で、最低はダウンタウンの4.24%でした。差は3.59ポイントです。

算出は、賃貸データ7,436件から1年契約の6,869件を抽出し、各エリアの購入価格中央値と年間賃料中央値を用いて行いました(出典:DXBinteract、2026年8月)。スポーツシティは購入価格中央値67.7万AED、年間賃料中央値5.3万AEDで、売買69件/採用賃貸478件を集計しています。

賃料の水準が高くても利回りが高いとは限らない点も示しました。年間賃料中央値が10エリアで最も高いパーム・ジュメイラは20.0万AEDでしたが、購入価格中央値も382.5万AEDと高く、参考表面利回りは5.23%となりました。主要10エリアではJVCが7.41%で、売買288件/採用賃貸1,853件を集計しています。

同社は、エリアの傾向把握には有用な一方、個別物件の検討では建物や間取り、面積など条件をそろえた比較が必要だとしています。今後、投資検討者は利回りの数値だけでなく、物件特性と需要動向を合わせて確認することが求められそうです。

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