シーベース(東京都新宿区)は2026年10月13日、360度フィードバックを導入している企業の従業員を対象に、部下を持つ管理職751人へ行った調査結果を公表しました。部下とのコミュニケーションに悩む管理職は40.9%で、マネジメント経験5年未満では50.0%、40代では48.0%でした。
日頃の対話行動では、「期待する役割・成果・行動をすり合わせる」が56.7%、「部下の意見や違和感を聞き、自身の対応も見直す」が55.4%、「日々の行動・プロセスに具体的なフィードバックをする」が52.2%となり、一定の実践層が確認されました。
360度フィードバック後の本人のポジティブ変化で最多は「自身の強み・改善点を客観的に再認識し、受け入れるようになった」(28.2%)でした。実施後に定期的な面談・コーチングがある層では「再認識」が53.3%に上がり、実施後フォローの有無が結果に影響する可能性が示されました。職場面では「メンバー一人ひとりの気づきの機会を提供する効果があった」が26.5%で最多でした。
同社は、対話機会の拡大や手法習得に加え、360度フィードバックなどで自己認識を深め「対話の質」を高める育成施策が重要だとしています。なお本調査は、360度フィードバック導入企業の従業員を対象としており、日本の管理職全体を代表するものではありません。
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