新潮社は2026年6月11日、仁科斂の作品「丹心」(「新潮」2026年4月号掲載)が芥川賞候補に選ばれたことを受け、改題した単行本『丹心/まごころ』を2026年7月15日に発売します。定価は2200円(税込)、ISBNは978-4-10-357141-4です。
「丹心」は、幼児期からの在外体験をもつ仁科が、中国の現在を題材に描いた純文学作品です。作中では中国の不動産不況の象徴とされる「爛尾楼(ランウェイロゥ)」(建設途中で工事が止まった未完成マンション)も描写され、社会状況を背景に人物や感情を掘り下げます。
仁科は香港、上海、ロンドンで育ち、オックスフォード大学のPPE(政治・哲学・経済)課程を卒業後、東京大学大学院総合文化研究科に在籍しています。2024年には「さびしさは一個の廃墟」で第56回新潮新人賞を受賞し、現在は多摩美術大学で非常勤講師も務めています。
単行本の刊行により、雑誌掲載時の読者層に加えて書店流通での接点が増え、芥川賞選考の動向とあわせて注目が広がりそうです。発売日の7月15日に向け、書店での展開や増刷対応が焦点になります。
【商品情報】
書名: 『丹心/まごころ』
発売日: 2026年7月15日
定価: 2200円(税込)
ISBN: 978-4-10-357141-4
詳細URL: https://www.shinchosha.co.jp/book/355732
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PRTIMES
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新潮新人賞作家・仁科斂が幼児からの在外体験を生かし、中国の今をまるごととらえた渾身作「丹心」(「新潮」4月号掲載)が芥川賞候補に!
