コンゴ民主共和国のエボラ病流行は、8月23日で流行宣言から100日となり、8月16日までの当局報告で確定例は5000件超、死者は2400人超に達しました。直近1週間の死亡報告は「30分に1人」のペースとされ、死者の60%以上が治療センター外で死亡しているといいます。

国境なき医師団(MSF)は、治療センター運営だけでなく、症例の早期発見、安全な患者搬送、接触者や症状のある人の隔離、感染予防・制御(医療現場での感染を防ぐ手順)の強化を急ぐべきだと訴えました。イトゥリ州や北キブ州、南キブ州などで感染拡大が続き、紛争や避難、飢餓が重なる地域で対応が届きにくいことが背景にあります。

MSFは治療センターと隔離施設を計6カ所運営し、430床以上を確保しています。対応全体の病床の約3分の1を担い、スタッフは1400人超、流行開始以降の受け入れ患者は1900人超(確定例720人)としています。イトゥリ州ドロドロ近郊の避難民キャンプ(約5万人)など、医療アクセスの弱い地域で既存医療施設の支援も進める方針です。

今後はコンゴ保健省、WHO、国連機関、人道援助団体が、医療従事者と地域リーダーへの研修を早急に拡大し、地域社会と連携した発見・搬送・感染予防の体制を広げられるかが焦点になります。

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公式HP:https://www.msf.or.jp

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