Cranebio(東京都千代田区、代表取締役・山本大輔)は、バイオアクセラレーター「BioTools Innovator 2026」でピッチイベントに招待される65社の一社に選ばれ、2026年4月23日に米国カリフォルニア州カールスバッドのThermo Fisher Scientificで開催された「WEST COAST PITCH EVENT」に登壇した。主催側の選考は全世界から応募540社超に対し招待65社で、倍率は約8.3倍となる。
同社はDNAを折り紙のように立体構造化する「DNAオリガミ」技術を用いた分子診断プラットフォーム「Molecular Diagnosis Platform」と、在宅でのHPV検査「At-home HPV screening」を提示した。DNAオリガミは分子を狙った形に組み上げる手法で、検出の高感度化や低コスト化につながる可能性があるという。
背景にはHPV検診の受診ギャップがある。米国では25~65歳女性のうち定期的なHPVスクリーニング未受診者が約25%とされ、在宅検査の普及は「検査の空白」を埋める手段になり得る。会場では投資家や業界エキスパートとラウンドテーブル形式で議論し、現地ニーズや改善点のフィードバックを得た。
Cranebioは2021年4月設立、資本金4548万円。今後はメンターシップや投資家ネットワークを活用し、グローバルでの提携強化と臨床開発を進める方針で、HPVに加えAMR(薬剤耐性)を含む感染症検査への応用も視野に入れる。
【イベント情報】
イベント名:WEST COAST PITCH EVENT(BioTools Innovator 2026関連)
開催日:2026年4月23日
会場:Thermo Fisher Scientific(米国カリフォルニア州カールスバッド)
公式HP:https://biotoolsinnovator.org
Cranebio公式HP:https://www.crane-bio.com
