千葉県松戸市のNPO法人なかよし学園プロジェクトは2026年8月21日~28日、カンボジア王国シェムリアップ州の学校や地域で、ガシャポンを使った「おもちゃ×EORE(爆発性兵器リスク教育)×識字教育」の授業を実施しました。地雷・不発弾などの累計死傷者は65,152人(1979年~2026年5月、CMAA)で、2026年1~5月も被害者27人、うち18歳未満は5人とされています。

授業は安全が確保された学校・地域内で行い、危険区域への立ち入りや実地訓練は行いません。日本の子どもたちの作品やミニレターをカプセルに入れ、「遊ぶ→開ける→読む→相手を想像する→返事を書く」の流れで参加型学習に設計し、EOREの基本行動である「近づかない/触らない/離れる/大人や関係機関に知らせる」を絵や短い言葉、音読、身体表現で確認しました。現地連携はCambodian Self-Help Demining(CSHD)とAKIRA地雷除去チームなどが担いました。

背景には、注意喚起が繰り返されるほど子どもが受け身になりやすい課題があります。加えて、読解力では小学5年生の37%が最も低い習熟度層に該当(SEA-PLM 2024)し、家庭の経済状況による読解得点差は16ポイントとされています。手紙の往復で「誰かに伝える」動機を作り、地雷回避行動の定着と読み書き・表現力の向上を同時に狙いました。

今後は助成事業計画に基づき、前後テストや授業観察で安全知識、基礎語彙、音読などの変化を確認し、現地教員による反復授業や日本の学校での報告授業につなげる方針です。カンボジアから届いた手紙は日本へ持ち帰って送り手の学校に還元し、次の教材制作や学習改善に生かすとしています。

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CoRe Loop 詳細URL:https://nakayoshigakuen.org/coreloop
公式サイト:https://nakayoshigakuen.org

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