静岡県立浜松大平台高校で6月9日、遠州織物をテーマにした連続特別講義(全5回予定)が始まりました。初回は8時45分〜10時35分に実施し、商業科・家庭科の「チャレンジ」を履修する2年生34人が受講しました。講師はアパレルブランド「HUIS」を運営する同社代表取締役の松下昌樹氏です。

講義では、浜松の地域産業と繊維業の結びつき、遠州織物の本質的な価値、地域産業で必要となるマーケティングやブランディングの考え方を取り上げました。専門用語は、商品や地域の「選ばれる理由」を設計し伝える手法として説明し、産地発ブランドの事例としてHUISの取り組みを紹介しました。

背景には、遠州織物を含む地域産業が後継者不足や市場環境の変化といった課題に直面している状況があります。HUISは2014年に創業し、現在は全国にショールーム7店、取扱店約80店まで展開しています(会社設立は2021年8月、資本金500万円)。

今後は7月14日に遠州織物のハギレを活用する講義とワークショップを予定し、9月以降は浜松市の出前講座や、若手有志グループ「entrance」代表による講義も計画されています。

【イベント情報】
日時:令和8年6月9日(火)8:45〜10:35
場所:静岡県立浜松大平台高校 特別教室棟3階 総合実験室(浜松市中央区大平台4-25-1)
対象:「チャレンジ(商業科・家庭科)」履修の2年生(34名予定)

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