たねやグループは、クラウド型炭素会計システム「invox炭素会計」を導入し、既存の運用と算定精度を維持したままシステムを切り替えた。排出量算定だけで発生していた年間約100万円近いコストを、invoxのパック料金により実質0円にした。導入は2026年5月26日7時10分時点で明らかになった。
同グループは約5年前から、温室効果ガス(GHG)排出量の算定を継続してきた。地球温暖化に伴う原材料調達や水資源への影響が懸念される中、カーボンニュートラルを目指す一方で、外部サービス利用による費用負担が課題だったという。
切り替えでは、試験利用により既存手順・精度を大きく変えずに運用できることを確認し、本格導入を決めた。移行時は導入サポートパックで初期設定を依頼し、無償サポートも活用して運用を継続した。月次では、夏場の空調の影響などによる傾向や、仕入れ量に応じて変動しやすいスコープ3(サプライチェーン由来排出)を把握している。
今後は、可視化を続けながら調達先ごとの一次データの活用などで算定精度を高め、データ最適化と社内活用体制の整備を進める方針だ。脱炭素の視点を経営判断や商品企画、調達へ展開できるかが焦点となる。
【関連リンク】
invox炭素会計 公式HP:https://invox.jp/decarbon
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たねやグループが「invox炭素会計」を導入、CO2排出量の算定コストをパック料金で実質0円に
