フリービット(東京都渋谷区)は2026年5月25日、27年間にわたり蓄積した特許取得の独自技術群を「TONE-IN SDK」としてパッケージ化し、Age Tech市場で多領域の事業展開を始めると明らかにしました。まずは2026年5月以降、トーンモバイルの既存サービスをアップデートする形で投入します。

狙いは、国内でスマホを持つシニア約3,000万人のうち72.4%(約2,170万人)がアプリ利用で困りごとを経験し、53.5%(約1,160万人)が他者のサポートを実際に利用しているという課題への対応です。2026年3月の3G停波で約300万人がスマホ移行を迫られる点も、市場の追い風になるとみています。

SDKは分散ID(DID/VC、W3C標準)とAIサービス接続コネクターなどを統合した非中央集権型のライブラリで、アプリへ組み込んで提供します。ユーザーが個人情報を事業者へ渡さずに利用できる環境を目指し、事業者側のシニア対応コスト削減につなげる考えです。

同社は2025年7月に発表した非中央集権型プラットフォーム「Portfolia」をAge Tech向けに最適化し、DIDウォレットや「Trusta」「Emotion Link」「AI Connector」などを再パッケージ化します。今後は通信、ヘルスケア、エンタメ領域へ展開し、世界のAge Tech市場を約2兆ドルとする試算も踏まえ、アジアや欧米への拡大を次期中期計画「SV2030」のテーマに据えます。

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PRTIMES

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