メタウォーター(東京都千代田区)の「機械巻上式ステンレスライニング消化タンク」が2026年7月14日、日本下水道事業団(JS)の「新技術Ⅰ類」に選ばれました。従来の鋼板製消化タンクと比べ、消化設備のライフサイクルコスト(LCC)を約20~30%削減できるとしています。
同技術は、耐食性の高いステンレスライニング合板を用いることで防食塗装を不要にし、維持管理性の向上も狙います。施工では、地上部に定置した専用機械で合板を巻き立てながら構築する機械巻上工法を採用し、施工性を高める設計です。発泡検知器などのセンサ類や堆積対策機能も備えるとしています。
選定は、JSとの共同研究成果をもとに申請し、JSの受託建設事業での適用性審査を経たものです。適用条件は、規模が7,000㎥/基以下、投入汚泥濃度がTS6%以下で、対象汚泥は下水汚泥(初沈・余剰)、消化条件は中温消化とされています。
今後は、JSの受託建設事業での導入が進む見通しです。一方で気温条件に応じた保温材厚の検討や、沿岸部では塩害対応など立地に応じた設計調整が求められます。
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公式HP: https://www.metawater.co.jp
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「機械巻上式ステンレスライニング消化タンク」がJS新技術に選定







