TrustYouは2026年9月24日、国内ホテル669施設・6クラスを対象に、口コミ3,167,766件(2023年8月~2026年7月)を分析した「清潔さ」ベンチマークレポート2026を公開しました。清潔さ関連の要因をクラス別・カテゴリー別に集計し、改善点を定量的に示しています。
同社は国内主要30のホテルブランド・グループで、「客室の清潔さスコア」と「総合評価スコア」の相関係数が0.77だったとしています。清潔さが総合評価と強く結びつく傾向が示され、レビュー(宿泊者の評価文)を点数化して傾向を見る手法の有効性を裏付ける結果となりました。
内訳では、ハウスキーピング(清掃・客室整備)関連の言及が424,731件と全体の約13%を占めました。カテゴリー別では、バスルーム・シャワー室はホテルクラスを問わず客室より評価が低い傾向があり、批判的コメント割合は家具76.9%、シャワー室73.8%、ベッド55.9%、バスルーム53.1%でした。また総合評価が最も高いラグジュアリークラスでも「ホテルの清潔さ」スコアは6クラス中4位にとどまりました。
TrustYouは、口コミに蓄積されたゲストの声をデータとして可視化し、ホテル事業者や関連サービス企業の改善・商品開発に活用できる指標提供を継続するとしています。今後は、部位別の弱点(特に水回りや家具)を前提にした投資優先度の設計が、ゲスト体験の底上げに影響するとみられます。
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